健太詩乃と沖縄(2024/10/23-26)
２３日 新幹線で福岡博多に。麻生夫婦と待ち合わせ。福岡空港で昼飯。ANA1207便で那覇空港。レンタカー2台でルネッサンスリゾート沖縄へ。
２４日 女性３人と健太は１１時に式場イル・ド・レ。爺と麻生父は１４時に式場へ。室内撮影のあと、小雨の浜辺で撮影。夜は会食。運転手はノンアル。
２５日 ６人で美ら海水族館。国道505号から古宇利島。昼は島の駅で豆腐そば他。爺ゆきは国道58号で万座毛。健太しの＋麻生家はイルカショー。夜は一緒にホテルで食事。
２６日 ９時チェックアウト。爺ゆきは残波岬から那覇市内の対馬丸記念館。昼は亀そば。給油後にレンタカーを返して空港。走行距離228km。健太カーは残波岬から国際通り。昼はアイス？
ANA1210便で博多。博多駅で糸島のおにぎり買って新幹線のぞみグリーンで広島へ。２１時前にマンションに到着。お疲れ様でした。
福岡は晴れている(10/23)
大雨は止んだ。傘を持って式場(10/24)
旅の目的、写真撮り
写真撮りのために、ゆっきーは花（ブーケ、ブートニア、父たちの小花）、麻生母からは髪飾り。ブーケ等は事前にホテルに発送していた。
カメラマンの山田さんは健太詩乃さんがご指名。小さな式場は県外者の利用が多いとのこと。（沖縄の結婚披露宴は300人規模だとか）
写真アルバムはおよそ１月後に完成。楽しみですね。
美ら海水族館から古宇利島。帰りは37年ぶり万座毛(10/25)
最終日は晴れ？40年ぶりの残波岬。正平さんも来た対馬丸記念館(10/26)
爺の記憶
爺は、1982年春 1986年春卒業旅行 1987年春新婚旅行に、沖縄に行っています。
1982年春、私の大学の１年先輩のK先生がご自宅を拠点に、沖縄返還10年の記念に沖縄フィールドワークを企画。
那覇や普天間の米軍基地を見ながら、国際通りで道行く人に聞き取りをした思い出があります。
K先輩のご自宅がどこだったかよく覚えていないのですが、そこで出会った親父さんが、対馬丸といっしょに長崎に向けて学童疎開をしたという方。
運良く対馬丸に乗っていなかったけれど、沈没の悲劇は忘れることができなった。そんな話を夜な夜な聞いたように記憶しています。
1980年代の最後だったか、当時の長崎市長が天皇の戦争責任を公式談話で話したところ、銃弾をあびて重症を負った事件がありました。
このとき、市長を応援する立場や反対の立場から多くの手紙が長崎市に送られてきたそうです。（今ならメールやX書き込みが殺到？）
賛成反対それぞれの手紙を選んで１冊の本が出版されました。「長崎市長への7300通の手紙」（NHKドキュメンタリーもあったはず）
私も購入したところ、K先輩の親父さんが対馬丸のことを出しながら、戦争責任はあるとの立場で市長を応援した手紙が掲載されていました。
しばらく経って、沖縄の基地問題の新聞記事で、K先輩の親父さんが亡くなったことを知りました。最後の仕事は那覇市土地収用委員会の委員長だった？
米軍占領下でアメリカ式の弁護士資格をとって、各方面で活躍していたようです。
NHK BSこころ旅2016年の沖縄の旅で、火野正平さんが対馬丸記念館を訪ねました。今年の夏に再放送がありました。
対馬丸を護衛していた軍艦が佐世保の軍司令と通信した記録が米国公文書館に残っていたとの展示もありました。（暗号は完全に解読されていた）
各地の道路はバイパスができていて、那覇市内もきれいなビルやモノレールがあり、30数年前とは全然違った街でした。
1944年8月22日から80年、沖縄戦から79年ですが、多くの日本人やこどもたちが死んだことを忘れないようにしたいと思いました。
試着
火野正平(2024/11/14没)
NHK BSこころ旅で全国を旅した正平さんが亡くなりました。
年末の蔵出しスペシャルをみると、2023年3月春の旅の始まりは沖縄でした。
残波岬灯台から真栄田岬に旅する初日は、10月に私達が訪れた灯台、道路でした。(進路は逆方向でしたが)
ホテルをチェックアウトして、那覇に向かう途中の残波岬。昼のハンバーガーショップも前を通った（はず）。
早く思い出していたら、真栄田岬もハンバーガーショップも行けたか。残念です。
波照間島には行ったことがありませんが、いつか行ったら、正平さんを思い出したい。(2024/12/7)
This page was made on Oct 27, 2024.