宇和島の旅2025
広見に帰りました(2025年2月28日から3月2日、3月9日から11日) ）
覚書
義理の姉夫婦が北海道に行くとのことで、広見に帰って義母に会いに行く。
28日金曜は、山陽道からしまなみ海道、松山道を経て広見へ。
1日土曜、１月前に広見に行った健太夫婦も、レンタカーでやってきて三間の道の駅で合流。
三間のショートに入所していたムネコ大ばあに会いに行った。
微熱があるということで、食事のあと、自室で寝ていた。
ゆっきーや健太しの夫婦の声かけにうなずいてくれた（気がした）。
体調の関係で短時間で済ませて、４人でデミオに乗って遊子に出かけた。
段々畑が地域のまちづくりの資源となっていて、訪れる観光客もいる。
住民にとっては大事な畑を維持する石垣が連なっていた。
てっぺんからは、宇和海を一望する絶景に出会った。天気が良くてよかった。
夕方、宇和島城に登る。市内の高校では卒業式で、制服姿の高校生が公園にいた。
天守閣は3月から午後5時までの入館だったので、助かった。
天守閣から宇和島市内や宇和海が一望できた。
夜は健太夫婦の宿泊ホテルの近く「ほづみ亭」で鯛めしを食べた。
宇和島を堪能した１日でした。
追伸
2日日曜は浜田まで帰ることから松山広島間はフェリーを使って「休息」。デミオは3日間で640km走った。
ムネコ大ばあ(3/1)
健夫婦と三浦半島遊子の段々畑(3/1)
宇和島城。鯛めし(3/1)
早朝の広見川(3/2)
海霧の松山港(3/2)
北宇和病院(3/6)
多々羅大橋(3/9)
覚書
２週続けて、しまなみ海道を愛媛に向かいます。天気が良くて、風もなく、瀬戸内は穏やかです。
早朝、気温は０度近く。遠くの島影はかすんでいます。ウグイスの鳴き声も聞こえました。
実は、８日の午前に、義母が亡くなりました。９１歳でした。
私たちが訪ねたショート事業所で発熱、脱水で救急入院して、あっという間でした。
ゆっきーは北宇和病院に入院したと聞いて、浜田からバスに乗り、６日には広島からフェリーとフィットで広見に帰った。
病棟では面会制限（15分、2人まで）があり、可能なら次の週に自宅に連れて帰りたいと相談していたところでした。
本当に心やさしいお母さんでした。おいしいものを食べさせようとずーっと台所に立っていました。
あとで知ったのですが、私はとても食べるのが早くて、「料理足りていないのでは」と心配して、作り続けていたそうです。
ご近所から季節の野菜やくだものをいただいたら、手を加えておいしく食べるようにしてお返ししていました。
軽自動車を買い替えるとき、長く乗った下取りに出す車を洗車して掃除して引き取ってもらったこともありました。
年末には、新しい靴下をはいて新年を迎えてほしいと、プレゼントされました。（数年続いた）
一生懸命、みんなを幸せにして、逝ってしまいました。もう一度話をしたかった。料理やおはぎを食べたかった。
ゆっきーが２年前と１年前のムネコ大ばあとの会話を録音していました。
２年前はゆっきーの問いかけにしっかり応えて、ご近所のおせっかい爺さんの心配もしていました。
１年前は返事はあるものの会話になりませんでした。それでも、笑顔はあったと記憶しています。半年前はこちら
１週前に通った道路を広見まで帰りました。自宅で寝ていた義母は、きれいな顔をして眠っていました。
通夜葬儀に集まった皆さん（兄弟姉妹が多いので「親族」がほとんど）からは、お世話になったという感謝の気持ちが伝わってきました。
通夜の夜、義兄さんと帰った月明かりの中、遠くの星もきれいに見えました。
日曜に皆が集まった(3/9)
葬儀(3/10)
松山観光港から浜田に帰る(3/11)
覚書
葬儀が終わって骨を拾い、お寺に行って帰ると雨になりました。
次の日の朝、広見の家を出るときは小雨も止んでいました。スギ花粉は大量に飛んでいました。
松山観光港はそれほど寒くはないが、風があって小さな波が立っていました。
平日のため客も少なく、新造フェリーで横になることができたので、昼寝をして休みました。
広島でガソリン入れて、マンションに荷物を置いて、浜田に向けて出発。夕陽に間に合いました。
日曜から火曜まで600kmの車旅でした。２週間で1200kmです。もうこんな車旅はないと思います。
This page was made on Mar. 2, 2025.