トロッコ列車に乗ったと言っても、

トロッコ部分は指定席で、実は、満員で乗れませんでした。

（なにせ、前日に計画した私たちは乗れる訳がありません）

キハ列車の中は、座れないわけではありません。（満員でもない）

行きは家族連れが多かったのですが、

帰りは岩井駅から、YOMIURI旅行の団体客が乗ってきました。

トロッコの座席が少ないのです。（４人がけのテーブルが８台か）

トロッコ部分は、始発の宇和島駅からつながっています。

十川駅に着くと、ワンマン列車の中から、乗客が移動するのです。

列車のスピードはゆっくりとなりますが、トンネルの中はスピードが速くなります。

鉄橋や、川沿いの景色の良いところは、ゆっくりになります。

そして、車掌さんが、四万十川や周辺の街のアナウンスをするのです。

半家（はげと読む）の紹介では乗客から笑いが起こりました。

平家の落人伝説があるのだそうです。

雨天の際は、乗ることができません。ただ、小雨のときは、決行だそうです。

トロッコに乗らなくても、四万十の景色には感動しました。

いつまでも、残してほしい自然と、ローカル線です。