第８回ヘルスプロモーション研究会が開催されました

６月２８日午後、山口県立大学看護学部にて、第８回ヘルスプロモーション研究会が開催され県内から３９名の参加がありました。

はじめに、県立大看護学部の中本から、「山口県における健康づくり計画策定の現状」と題して県内市町村の取り組みを紹介した後、愛媛大学医学部医療福祉支援センターの櫃本真聿先生から、健康づくり計画策定にかかわる保健師活動のあり方など問題提起されました。計画策定、あるいは計画の実行にどういう点で困っているかをテーマに、グループワークした後、櫃本先生から、計画策定の目的、ねらいは何か、内なる力をエンパワーメントすることが公的責任だと「櫃本節（櫃本教？）」が披露されました。いくつかの、取り組みから、「住民に助けられて事業がすすんでいる」という報告もありました。

夜は、湯田温泉で懇親会を開きました。健康まつりが終わって駆けつけたという保健師も加わり、13名が９時すぎまで楽しい時間を過ごしました。愛媛県と山口県は近いということで、夏にも来たいというお話が出ていました。みなさま、ご苦労様でした。次回、こういうことをしてみたいというご意見があればお近くの世話人、事務局にお伝えください。

櫃本真聿先生